Pruksaの健全な上半期の業績と動向につい
Pruksa Holding PCLは上半期の業績は不況気味のタイの不動産市場動向に反して良好な結果となり、タイの不動産開発ではリーディングカンパニーであるPruksaは1月から6月の売上げが昨年同時期に比べ8%増の196 億 6200 万バーツから26 億 1800 万バーツとな
り、純利益は3%増となり、その結果、Pruksa は期間当たり 0.60 バーツの中間配当支払を発表しました。
Pruksa Holding PLCグループ副最高経営責任者であるSupattra Paopiamsap氏は、「タイ経済の減速の中にあってもPruksaの堅牢性の結果だ」と強調しました。また同氏は受注残369 億 3800 万バーツの内174 億 3500 万バーツが計上できるとも付け加えました。
第2四半期、Pruksaは「Baan Pruksa Sukhumvit-Bang Pu」を立上げ2日間で8 億 1000 万バーツ以上を売り上げたことで市場環境を刺激し、またハイエンドなお客様から熱い視線を受けていたPruksaのオープンハウス・ウォーターフロント・コンドミニアム形式である「Chapter Chareonnkorn Riverside」は発売後直ぐに売切れ、8 億バーツ以上の収益を上げました。
今年上半期のバンコクと首都圏の不動産市場全体は昨年同時期に比べ13%減の2006 億 5000 万バーツと1なり、4月、5月のバンコクと首都圏における不動産所有権の移転登記も24%減の419 億 600 万バーツで市場の減速が顕著化しています。
このような状況下でもPruksaは今年下半期の戦略として市場動向と経済状況を見据え、住宅の購入を実際に計画している顧客向けの住宅需要に注力して販売戦略を強化していきます。中でもAIによる分析と住宅購入を計画している顧客データの管理をする「Sales Excellence」を採用し、全ての可能性から更に収益を拡大させグループ目標を確実に実現させていきます。
最後にSupattra氏は効率的なコスト管理によりPruksaの目標である500 億バーツの売り上げ増、450 億バーツの収益増を目指すと締めくくりました。